今回の特別講演は、講師に三重大学教授で農学博士の亀岡孝治氏を招き、『ユビキタス時代における食・環境・文化を考える』―フィールドにおけるネットワーク構築を中心に― というテーマで話していただきました。 亀岡氏は、現在、「フィールドサーバ」という、気象や土壌を測定するセンサーと小型コンピュータ、Webサーバー、無線LANなどの機能を備えた屋外向けのネットワークセンサー・デバイスを 農業に活用する研究を行い、その活用と普及を図る産学官共同プロジェクトの中心となって活躍されています。 今回は、フィールドサーバが農業を地球的規模で改革する可能性や、さらに食の安全や環境問題、社会生活にまで与えることのできる利点について語っていただきました。講演後、会員から 「利潤追求の日々を送る中で、先生のお話を聞いてまた学問がしたいという熱い気持ちがふつふつと湧いてきた」という声も聞かれました。