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AiAについて

会長挨拶

 私たちの情報サービス産業をとりまく環境はこの数年で大きく変化してまいりました。
コロナ禍によるリモートワークの進展やデジタル化、AIをはじめとした新技術の進展、さらにChatGPTをはじめとした生成Aiの進展は、私たちの働き方を大きく変える可能性があります。

 そのような中、私たちの(生き残りをかけた)将来に向けての取り組みとして、今後大きく成長する新たな業務分野はやはりDXへの支援になると思います。なぜなら、IT のプロが乏しい日本のユーザ企業が内製化による経験を積んだとしても、DX を進めるために三つの専門性を情報サービス産業に頼らざるを得ないからです。

 

 一つ目はDXのための技術的基盤の提供です。内製化支援の事例で言えばローコード開発基盤です。その他にもSOE(System of Engagement)向けサービスの CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)環境、マイクロサービスやAPI群、さらには“CAMBRIC”と呼ばれる高度 IT技術分 野などがあげられます。
CAMBRICについてはAiA企画事業委員会でDX関連技術への会員企業様の取り組み状況の調査をしましたが、各分野での取り組みが増加傾向にあります。

 

 二つ目は DX の共創サービスです。DX を進めるにあたり、アイデアを持つ人とそれを IT で実現 していく人が一体となって MVP(Minimum Viable Product)を見つけPoC(Proof of Concept)を 繰り返していく必要があります。これら IT を担う人材に求められる能力はこれまでのウォーターフォール開発だけではなく、アジャイルであり、リーンスタートアップであり、さらにはクラウド や CI/CD 環境にも精通したフルスタックSE の技量が必要でしょう。

 

 三つ目は、レガシーシステムのブラックボックスの解消とデータ活用です。ブラックボックスを読み解くためには、これを作り上げてきた情報サービス企業に頼らざるをえません。私たちの強みを活かし、企画工程からの参画により、内製化の進展にともなう私たちの役割が減少していかないようにしたいものです。

 

 このような中、当協会は愛知県下の情報サービス企業を集結し、会員相互の情報交換・技術交流、人材育成、健康保険組合等共同事業などを通じ、業界の健全な発展と地域社会に貢献する目的で設立されました。新たなDX時代においてもその役割は変わらず、情報収集や課題解決にあたっても、協会全体で取り組んでいきたいと考えています。
当協会の皆さんも、この大変革期での舵取りに様々な不安や課題を抱いていらっしゃると思料いたします。DX への取り組みへの「三本の矢の教え」のとおり協会全体で立ち向かっていくことができればと思います。そのために少しでも皆さまのお役に立てるよう、活動をしてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

古川博史会長

会長 古川 博史